Timo Alakotila&Yuka Fujino 「Seiras」ヨーロッパ発売版

※こちらはフィンランドで発売中のヨーロッパ仕様です。
ジャケットと盤面は同一で、帯無し、曲目やスタッフクレジットなどを記した厚紙カードが封入されています。
すごろくにもなる日本語ライナーノーツもお付けします。

日本語版公式通販はこちらから
https://www.ahora-tyo.com/detail/item.php?iid=20437

Seiras（セイラス）
Timo Alakotila&藤野由佳

2024年1月14日全国発売

CD制作のあれこれはブログにご紹介しています。
https://yukafujino.com/?cat=540

フィンランドの名ピアニスト／コンポーザー、Timo Alakotia（ティモ・アラコティラ）と、アコーディオニスト藤野由佳によるデュオアルバム。それぞれのオリジナルを集めた12曲に加え、ボーナストラックとして、フィンランド・タンゴの名曲「Hiljainen Kylätie」（静かな村の道）を収録。

アルバムタイトル「セイラス」は、日本の季語「青嵐」より作られた造語。日本とフィンランドを行き交う優しく青い風（青はフィンランドの国旗にも使われる代表的な色である）の夢、という意味が込められている。

ジャケットの内側にデザインされている「なのはな」は、藤野の代表曲。友人の母親の誕生日のために書かれた本曲は、フィンランドでも好評を博し、アルバムの最後の曲となっている。Timoの「Arctic paradise」は、アコーディオニストMaria kalaniemiのライブアルバム「Tokyo concert」にも収録される人気曲。今回のデュオのための新たなアレンジで収録。

なお、収録曲は全て、Timo/藤野により、全て新たにアレンジされている。

本アルバムのために書かれた新曲は2曲。Timoは「Hiroko」、藤野は「Valkoinen kukka」（白い花）、いずれも、今年5月に逝去したカンテレ奏者あらひろこに捧げる曲である。

このプロジェクトは今年の一月より始まり、日本とフィンランドでの長期間のやり取りを経て、7月、フィンランドにてレコーディングが行われた。

【アーティストについて】
フィンランドで一番忙しい音楽家と言われるティモ・アラコティラは、フィンランドのピアニスト、ハーモニウム奏者、作・編曲家、プロデューサー。フィドルを中心とした民族音楽グループJPPの創設メンバー。フィンランドタンゴを演奏するTango Orchestra Unto を主宰。民族音楽、ジャズ、クラシックと音楽性は多岐に渡り、国内外の様々なミュージシャンと共演。中でも、フィンランドのMarina KalaniemiやJohanna Juhola、Hannu Kella、イングランドのKaren Tweedなど、名アコーディオニストとのアルバムを数多くリリース。日本での演奏も多く、最近では2022年「ノルディックウーマン」公演に音楽監督・ピアニストして来日、ツアーの成功をおさめた。
藤野は、アコーディオニスト、コンポ―ザー。アイルランド、スコットランド音楽との出会いをきっかけに、そのスタイルを生かしつつ、より自己の内面や記憶、日本人の感性と融合したオリジナルを発表。ソロ及び、オオフジツボ(with 太田光宏Gtr 壷井彰久Vln)、透明な庭（with shezoo Piano）、Riquisimo（with 谷岡久美Piano）など様々なユニットにて、情感豊かな演奏と、風景の浮かぶ多彩なサウンドが広く愛されている。また、そのトラッド的な音楽性により、光田康典をはじめとするゲーム音楽のジャンルで多く活躍するほか、劇伴、ＣＭ，映画、アニメなどでもその音色を聴くことが出来る。
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本アルバムは、Kimmo Pohjonen, JPP, Maria Kalaniemi, Värttinä, Accordion Tribeにプロデューサー、マネージャーとして長年関わってきたPhillip Pageの呼びかけによって実現した。Phillipは、プロジェクトコーディネーターとして本アルバムにも参加している。
本アルバムは、日本人として初、Maria KalaniemiのレーベルÅkerö Recordsからリリースされる。
Seiras
Timo Alakotila & Yuka Fujino
Design by Naoyuki Yoshida(nrs516)
Project co-ordinator:Phillip Page

1. Amare
2. Arctic Paradise
3. Valkoinen Kukka /白い花
4. On the Ocean
5. Land of the Wind /風の生まれる国
6. Mehil
7. Eternity /永遠
8. Ladybird
9. So Far
10. Morning Twilight
11. Hiroko
12. Nanohana /なのはな

Bonus Track
13. Hiljainen Kylätie / The Quiet Village Road

Composed by:
Timo Alakotila 1,2,6,8,11
Yuka Fujino 3,4,5,7,9,10,12
Toivo Kärki 13

All arrangementsby Timo Alakotila & Yuka Fujino